おはようございます。
気候の変動が激しすぎです。。。
泣きそうです。。。(´;ω;`)
シリーズ:本質って何ぞや?
前回は、今必要なのは、分析力?それとも・・・。ということについて書かせていただきました。
今回はその続きです。
題目のセリフはご存知の方も多いと思います。
ブルース・リー主演の映画「燃えよドラゴン」のワンフレーズです。
直訳すると、「考えるな!感じろ!!」となるでしょうか。
ただ、英語を和訳するとき、注意が必要です。
言葉・単語の持つ意味が、
英語から日本語に変換するときに異なってしまう場合があるからです。
ここでいう「感じろ」は、
肌で感じる・直感的に感じるといったニュアンスが入ると思います。
tee2teeによるPixabayからの画像
さて、何故このようなくだりから入ったかというと、
前回書かせていただきました「問題の深堀」・「分析」では解決しない問題について、
「考えすぎることによって大事な何かを見失ったりしていないだろうか?」
と思ってみたわけです。
つまり、焦点を集中させ過ぎて視界に入っていない重要な項目が、
実は解決の糸口になったりしないものか・・・といった考えです。
何の根拠も無しに、
「なんとなくこれでいいんじゃね!?」
と思ったことが、
意外と本質をついていたりしないのかな・・・と。
このような考えの根拠に、
スポーツ界で用いられるキーワードがあります。
野球とかで言う「周辺視システム」や剣道でいう「遠山の目付」などです。
どちらも相手を凝視するのではなく、相手をボーっと見ることにより、
相手の動きの情報を取り入れやすくする・・・といった意味合いがあるようです。
詳しくはこの単語をググってみてください。
色々なところで解説されています。
上記は共に動的情報収集に役立つように言われていますが、
静的情報についてはどうなのでしょうか。。。
目的により周辺視の方が中心視(≒凝視)よりも良い場合があるのではないかと、
私個人的には思います。
イコールで結ぶのはかなり強引かもしれませんが、
上記のような、
「対象を凝視せず、ボーっと見ることで、
対象とする事象の情報を入手する。」
このことは洞察力や状況把握力と表すことはできないでしょうか。
問題(相手)の情報(動き)を見る為に、
焦点を少しぼやかしてみる、物事の全体を見てみるといった理解においてです。
洞察とはただ単にボケーっと見るだけではありません。
これまで自分が得てきた知識・情報・潜在的な思考回路・経験、
これらが土台となり、初めてものごとの洞察や状況把握ができるのではないでしょうか。
ボクシングに例えてみましょうか。
対峙している相手の右肩の筋肉が、一瞬動くとします。
何も知らなければ、単に「動いた」としか認識しないでしょうが、
知識があれば「右ストレートが来る」と判断し、
経験があれば考えるよりも先に、
反射的に右ストレートの防御に入るといった具合になるのではないでしょうか。
ということで、
ただボーっと見ればよいのではなく、
ちゃんとした土台が必要になるでしょう。
ただボーっと見ただけで新入社員がベテラン社員と同じ判断ができるわけはありませんよね??
ということで、
情報・専門知識を得るだけでなく、分析力だけでなく、
洞察力や状況把握力も重要になってくるのではないでしょうか。
「木を見て、森を見ず」
という言葉があるように、細かいことだけに集中しないで、
全体も見る必要があると思うのです。
是非「木を見て、森も見る」ようにしていきたいなと思います。
以上、
「考えるな!肌で感じ取れ!!」
の巻きでした。
洞察力・状況把握力、大事だと思いますよ♪
ではまた。
気候の変動が激しすぎです。。。
泣きそうです。。。(´;ω;`)
シリーズ:本質って何ぞや?
前回は、今必要なのは、分析力?それとも・・・。ということについて書かせていただきました。
今回はその続きです。
題目のセリフはご存知の方も多いと思います。
ブルース・リー主演の映画「燃えよドラゴン」のワンフレーズです。
直訳すると、「考えるな!感じろ!!」となるでしょうか。
ただ、英語を和訳するとき、注意が必要です。
言葉・単語の持つ意味が、
英語から日本語に変換するときに異なってしまう場合があるからです。
ここでいう「感じろ」は、
肌で感じる・直感的に感じるといったニュアンスが入ると思います。
tee2teeによるPixabayからの画像
さて、何故このようなくだりから入ったかというと、
前回書かせていただきました「問題の深堀」・「分析」では解決しない問題について、
「考えすぎることによって大事な何かを見失ったりしていないだろうか?」
と思ってみたわけです。
つまり、焦点を集中させ過ぎて視界に入っていない重要な項目が、
実は解決の糸口になったりしないものか・・・といった考えです。
何の根拠も無しに、
「なんとなくこれでいいんじゃね!?」
と思ったことが、
意外と本質をついていたりしないのかな・・・と。
このような考えの根拠に、
スポーツ界で用いられるキーワードがあります。
野球とかで言う「周辺視システム」や剣道でいう「遠山の目付」などです。
どちらも相手を凝視するのではなく、相手をボーっと見ることにより、
相手の動きの情報を取り入れやすくする・・・といった意味合いがあるようです。
詳しくはこの単語をググってみてください。
色々なところで解説されています。
上記は共に動的情報収集に役立つように言われていますが、
静的情報についてはどうなのでしょうか。。。
目的により周辺視の方が中心視(≒凝視)よりも良い場合があるのではないかと、
私個人的には思います。
イコールで結ぶのはかなり強引かもしれませんが、
上記のような、
「対象を凝視せず、ボーっと見ることで、
対象とする事象の情報を入手する。」
このことは洞察力や状況把握力と表すことはできないでしょうか。
問題(相手)の情報(動き)を見る為に、
焦点を少しぼやかしてみる、物事の全体を見てみるといった理解においてです。
洞察とはただ単にボケーっと見るだけではありません。
これまで自分が得てきた知識・情報・潜在的な思考回路・経験、
これらが土台となり、初めてものごとの洞察や状況把握ができるのではないでしょうか。
ボクシングに例えてみましょうか。
対峙している相手の右肩の筋肉が、一瞬動くとします。
何も知らなければ、単に「動いた」としか認識しないでしょうが、
知識があれば「右ストレートが来る」と判断し、
経験があれば考えるよりも先に、
反射的に右ストレートの防御に入るといった具合になるのではないでしょうか。
ということで、
ただボーっと見ればよいのではなく、
ちゃんとした土台が必要になるでしょう。
ただボーっと見ただけで新入社員がベテラン社員と同じ判断ができるわけはありませんよね??
ということで、
情報・専門知識を得るだけでなく、分析力だけでなく、
洞察力や状況把握力も重要になってくるのではないでしょうか。
「木を見て、森を見ず」
という言葉があるように、細かいことだけに集中しないで、
全体も見る必要があると思うのです。
是非「木を見て、森も見る」ようにしていきたいなと思います。
以上、
「考えるな!肌で感じ取れ!!」
の巻きでした。
洞察力・状況把握力、大事だと思いますよ♪
ではまた。
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